老酒飲んで、鯛焼き食って

カミサンが出かけたので一人で晩飯のために近所の「支那そば たなか」へ。このお店は支那そばの麺も出汁も美味いんだが、具がこれまた特筆するほど美味い。プリップリの手作りワンタンやしっかり焼かれた自家製の叉焼。今回はここの叉焼をアテに老酒で一杯やってきた。叉焼はモモとバラから選べるので、小腹が気になる中年としてはモモを選択。白髪葱が添えられた叉焼と胡瓜をアテに燗した老酒をいただく。美味いね〜。ラーメン屋によくある煮豚の叉焼ではなく、焼いた叉焼なんで肉の旨味がしっかり残ってるんだよね。家のカミサンはラーメンを食べる時には大抵叉焼を半分くらいワシにくれるのだが、このお店では全部自分で食べてしまうくらいだ。チビチビと老酒をいただいたあとにはシンプルに「支那そば」で〆ようと思ってたんだけど、誘惑に負けて結局「エビと肉ワンタンメン」を注文。プリップリの海老ワンタンとコロッコロした肉ワンタン。シャッキリ茹で上がった細めの麺と魚介の風味が香るスープ。もう満足でござる。
支那そば たなか(たんたん亭から改名)
http://www.mendo.jp/shisyoku/tantanasha/index.html

その帰り道に今まで無かった場所に狭〜い鯛焼きやを発見。面白そうだったので覗いてみると、ちょっと綺麗な感じのお姉さんが片付けをしてるところだった。どうやら一匹一匹を別々に焼き上げる天然物の鯛焼き屋らしい。美味しそうだなと思って2匹を注文するともう最後なのでと1匹おまけしてくれた。帰り道に歩きながら一匹食べてみると、皮がサクサクしていて美味しい!小豆は美味しいけど甘さ控えめな感じ。個人的にはしっかり甘いほうが好きなもんで。でも近所に相当ポイントが高い鯛焼き屋を発見できて大満足。しばらくはちょくちょく買いに行きそう。