旭堂南半球の第2次ガンダム講談一年戦争 第六章 サイド6の章


毎月恒例のガンダム講談。今回はサイド6の章『キャメル艦隊の最期』『六州沖のコンスコン』『ソロモンを焼く大鏡』の三本。昼から夜になって時間の余裕もあるのか前回のサイド6の章でコンスコンのお話に含まれていたキャメル艦隊のお話を独立した形になってました。限定メニューの「勝利の栄光を君に(生ビールのハーフ&ハーフ)」と「大気圏突入フィルム盛り(えびせん)」をつまみつつ、開演を待ちます。


『キャメル艦隊の最期』はリックドムが登場。ドム好きの南半球さんのMS擬態はいつにも増して力が入ってました。
『六州沖のコンスコン』には前回になかったチベは巡洋艦なのか戦艦なのかについての下りからチベの進水式へと話が脱線するのが非常に良かった。本筋からそれた遊びの要素に色々と想像力を刺激されて楽しい。これからもこういった脱線をやってほしいなぁ。去年はコンスコンの「シャアが見てるんだぞ!」の時に本当にシャア(の声優の池田秀一さん)が客席から見てたわけだが、さすがに今回はそれはなしでした。
『ソロモンを焼く大鏡』はソロモンで妻子を脱出させて死を決意してビグザムで出撃というところまで。連邦・ジオン入り乱れての戦場の修羅場読みで興奮、妻のゼナとの会話では泣かせてくれます。

ジオン女子校は南半球さん指導のMS擬態教室。だらだら話すだけだった前回と違い、なかなか面白かったです。ザクの動きを擬態しようとする女子と教える南半球さんをみてると、なんかマニアックで怪しげなAVを見てるような気分になったのは秘密。
最期の座談会はコスモ貴族主義について。F91をちゃんと見直したくなった。

ジークジオン!