ガンダム講談一年戦争

お久しぶりです。特に理由も無くほぼ2ヶ月間放置しておりました。
またちょくちょく更新するつもりです。
んで久々の更新の今日は阿佐ヶ谷のロフトAで行われた「旭堂南半球ガンダム講談一年戦争」に行ってきました。ちなみにワシは講談っちゅうモンを見に行くのは初めて。そもそも講談ってなんなんやろ?ぐらいの知識しかないので正直、楽しめるかどうか不安やったんですよ。ガンダム以外の講談もあるみたいやし…。実際に行ってみるとそんな不安が全て杞憂にすぎないことがすぐにわかったんですけどね。
まず最初の演目は一龍斎貞鏡さんの『沢村才八郎』。貞鏡さんはトップバッターの為か緊張気味。お話は牛方から大名の家老に出世するという話。時間にして10分程度かな。テンポも良くわかりやすくて面白かったです。ここで講談って面白いんね〜と思えて不安が吹っ飛びました。
そして次にガンダム講談『ランバラル特攻』。まずは世間話で小室の逮捕時のTシャツがズゴックだった話等で観客の心をつかみつつ本題へ。いや〜めっちゃ面白いっすね。講談って座って机をパンパン叩きながら話すもんだと思ってたんですが、BGMを口ずさむわ途中で立ち上がるわとなんかすっごく自由でした。原作で有名な名台詞が出る度に起こる笑いや歓声。ガンダム好きの妙な一体感もいいですな。「そのMSの性能のおかげだということを忘れるな!」ってところで終了で小休止。この小休止の時間にグッズの手拭いを購入しました。ジークジオン!

第二部は宝井琴柑さんの『紀伊国屋文左衛門 宝の入船』。Wikipediaでも紹介されている比較的有名なミカン船の伝説のお話。普段は講談を聞かない人が多いことを考えて、わかりやすい話を選んでくれたんやろな〜。知っている話だったけど、講談のテンポの良い語り口で本で読む以上に楽しめました。
そしてガンダム講談『木馬城内の血戦』。原作の「死闘! ホワイト・ベース」にあたる話。その後のハモンさんの件があっさり一言で終わったのは少し残念でしたが面白かった。「戦いに敗れるということはこういうことだ〜!」。
小休止の後に最後の座談会。講談師の方の他にガンダムのゲームをいくつも手がけた徳島雅彦さんや素人でガンダム紙切りをしている紙切り岡本さんが参加して座談会という名の打ち上げ。

お客も含めたみんなでジークジオンで乾杯してどうでも良い話で楽しくすごしました。岡本さんの紙切り作品のプレゼントがあったのだが、今回は女性にプレゼントとのことで貰えるチャンスがなかったのは残念。
次回は12月20日オデッサの章とのこと。仕事の都合さえよければ参加するつもり。
▼Asagaya / Loft A
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/
旭堂南半球のだって父さん、ドダイだよ
http://minamihankyu.otaden.jp/