歴史的和解

ワシが中学生の頃から対立を続けていた山岡士郎海原雄山の親子がついに和解をしたとのこと。「美味しんぼってまだ続いてたのかよ!」と突っ込みを入れたい人も大勢いるんやろね。今でこそ人格者として描かれる雄山だけど、初期の悪者として描かれてます。渋滞に巻き込まれた時に「むう、なんという混み方だ。 必要もない連中が車に乗るからだ!馬鹿どもに車を与えるなっ!!」 と暴言を吐きまくりで。今振り返るとワシとしては雄山が傍若無人な頃が一番面白かったんやろなと思う。同じ雁屋哲さんが原作の「風の戦士ダン」も親子の確執が物語の鍵になってたんで、雁屋哲さんって父親に何か屈折した思い入れがあるんかな〜等と考えて読んでた当時を思い出しました。
島耕作の社長就任といい、今年は漫画の中の出来事が妙にニュースになってますね。
美味しんぼ:主人公・山岡士郎海原雄山が歴史的和解(毎日JP
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20080514mog00m200005000c.html