今週の太陽の牙ダグラムは最終回

独立。思い描いた形ではない独立。そして抵抗するも最後は現実を受け入れて自分達の新しい道へ向かう。
皆が理想と現実の違いに戸惑う姿が辛かった。サマリン博士の「生きろ、生きて未来を作れ」という言葉は涙なくしては見れませんでした。
地球と安易な和平に取り込まれそうになったカルメルが最後に主権を守る為に連邦軍との全面対決を決断するくだりもとても良かった。自分を見失いかけ大きな流れに飲み込まれそうになりつつも、最後に自分の信じる理想のための決断を下す。しびれました。
そして子供の頃に最もショックを受けたラコックとデスタンの最後のやりとり。裏切り者、弱者として描かれたデスタンが本人も気がつかない形で理想を成し遂げるってのはスッゲー皮肉だわ。頭の悪い当時のワシはもちろんこの皮肉には気付いてませんでしたよ。
この年になって見直してみたが、やっぱりワシは太陽の牙ダグラムが大好きだわ。
Not even justice, I want to get truth!