今週の太陽の牙ダグラム。

ついに解放軍がカルナック山脈を越えて北極ポートへ。しかしラコックの政略と謀略で事態は思わぬ方向に。そんな中で重要人物が次々と命を落としていく。そして予想外の終結を受け入れなければならなくなった解放軍。「こんなんじゃなか〜」と叫ぶジョルジュの姿が印象的だった。
それにしてもデロイア自治州代表のフォン・シュタインは最後にキャラが立ったなぁ。ドナンにうまく使われているだけの小者臭が漂っていたけど、彼もデロイア人としてデロイアの未来に自分の生涯を捧げようとしていたのだろう。ザルツェフ少佐が彼を評価していた理由もわかった気がする。
そしてドナン・カシムの死。ドナンとクリンの最後の会話が泣けた。この良さは小学生の時にはわかってなかったと思う。
長かったダグラムも来週で最後。小さい頃に見て衝撃だったあのシーンが、今の自分にどううつるかが楽しみだ。