ボクシングじゃない

ボクシングの内藤×亀田戦。亀田次男の戦い方が酷かった。
序盤からガードを固めて手を出さずにバッティング狙いで頭突きや定番の太腿や金的を狙ったローブローなんて序の口。クリンチすれば首投げ等の投げ技が炸裂。投げ技て倒れれば、すかさずサミング。おまけに最終ラウンドにはチャンピオンを持ち上げて投げる始末。もう反則のデパートやね。ボクシングじゃないよ。ちゃんとしたボクシングが見たかった。
行き過ぎのパフォーマンスが話題の亀田親子。個人的にはパフォーマンスすることそのものは嫌いではない。パフォーマンスすることで自分を追い込んでいくのもありだと思う。辰吉丈一郎選手は試合前には色々と言っても、戦った後は勝とうが負けようが相手を賞賛していた。亀田次男は勝った時には歌をうたい、負けた時には逃げ帰る。そんな態度では、人としてこの先どうにもならんだろうと思う。
▼亀田、観客からブーイング 反則繰り返し(毎日.JP)
http://mainichi.jp/enta/sports/general/general/news/20071012k0000m050160000c.html